こんにちは!まるです。
この度、友人と女子2人旅でフィリピンのセブ島へ行ってきました!
初めてのフィリピンだったので、わからないことも多く不安もありましたが無事帰って来ることができました!
これからフィリピンに行く方のため、私が実際に行って感じたことや注意点など書いてみるので少しでも参考になれば幸いです。
フィリピン・セブを選んだ理由
まずフィリピンを選んだ理由です。
もともと友人と物価が安く旅行のしやすい東南アジアに行きたいねと話しており、フィリピンの中でもセブは人気のバカンス地であり東南アジアの中でも治安は悪くない方かな(あまりよく分かりませんが)と思ったので選びました。
行った時期は2月下旬。
学校ですることが全て終わってやっと時間ができるのがこの時期で、3月になると春休みの学生も多く飛行機代などが上がりそうだったので、なるべく人気シーズンを避けての2月下旬になりました。
出発前から、フィリピンのジンベエザメウォッチング(ジンベエザメと超近距離で泳げる!)とジョリビー(日本んで言うマックみたいな超人気ファーストフード店)、ホボール島のターシャ、教会(フィリピンには有名なキリスト教会がいっぱいあります)に目をつけていて、これら目当てで行くような感じでした。
学校が終わりすることもないし、せっかくなので長く居たいと思い、4泊5日の滞在にしました。
旅費・かかった総額
飛行機代とホテル代
次に気になる旅行費!
今回は、飛行機とホテルがセットになっているプランを申し込みました。
2月下旬の旅行ですが半年前に予約を取り、飛行機代往復6万円、ホテル代(4泊)3万円となりました。
ちなみに飛行機は行きは成田空港からセブ・マクタン空港まで直行便だったのですが、帰りはマニラで乗り継ぎました。直行便の方が断然楽なのでおすすめですが、乗り継ぎのプランしかなかったので…。また、便はフィリピン国際空港で、格安飛行機ではないもよう…? 行きも帰りもガッツリ機内食が出て、帰りのマニラ→成田は席にモニターもついていました。
また、これにプラスして直前に体調不良で旅行キャンセルとなった場合の保険に、入ったのですが、それは確か一人1000円ちょいくらいだった記憶です。
手数料などもろもろ込みで約10万円になりました。

ちなみにホテルの場所はセブシティのアヤラモール付近。いろんな観光スポットがセブシティに集まっているのと、ちょっと離れたところに行くにしてもアクセスがいいのでセブシティおすすめです。
移動費(タクシー代)
移動は基本的にタクシーで、Grab(必須!)と言う配車アプリを使用していました。
タクシー代総額は日本円で1万4000円くらいで、これを二人で割り勘なので一人当たり約7000円になりました。
次に私たちはホボール島に行ったのですが、ホボール島に行くためのフェリーが往復で1600ペソ、つまり日本円にして4800円くらい。ホボール島を回るために島でドライバー付きレンタカーを借りて、それが二人で3500ペソ、割り勘して一人あたり5000円ほどでした。
セブシティ内でのタクシー移動は割と安めだった分、ホボール島で遊ぶための移動費が高めに感じました。

ちなみに、1ペソ2.59円(2025/3/12現在)
円からペソに換金する際に手数料も取られるので、旅費を準備しておく目安として多めに見積もって本記事では1ペソ=3円で計算しますm(_ _)m
食事代
食事代はきちんと覚えていないけど1万〜1万5000円くらいだった気がします。
フィリピンは食事代が基本的に安く、日本だったら高くつきそうなちゃんとしたレストランで食べても日本と同じくらいかもしくは安めなので、あまり心配する必要はありません。
女性でしたらがっつり食べて2000円いかないくらいです。
屋台飯のような現地飯は軽食が何十円とかの、激安です。
唯一そこそこしたのが、ホボール島ロボック川でのクルーズランチで、1000ペソだったので日本円にして3000円。観光客価格です。ですがこのロボック川クルーズランチ、今回のフィリピン旅行一番の思い出と言っていいほど最高でした!また後日ブログに書きますね^^
落とし穴だったのがホテル隣のコンビニのペットボトル飲料水! エビアンの1Lくらいの水でなんと400円しました!値札剥がれてて高くなっているのが分からず買ってしまって驚愕したけど、そのあとはしっかりスーパーで買うようにしました。コンビニが高いのではなく、多分ホテルの隣だから旅行客向けにぼったくり。普通なら、当たり前に500mlのペットボトル水100円もしないで買えます。

小賢しい商売に注意^^;
レジャー代
最後に、現地で楽しく遊ぶためのレジャー代。
フィリピンは物価安めでご飯は特に安いですが、こういう観光客向けのレジャー代は安くないです!笑
ここに一番お金を使います。
まずジンベエザメツアーは事前に日本人向けツアーに申し込み、ジンベエザメウォッチングだけでなくビーチにも連れて行ってくれるプランで、ホテルまでの送迎が付き、一人約2万円しました。
その他、フィリピンとホボール島で観光施設を回るのに入場料として5000円くらい使いました。

結論、4泊5日の旅で私は
- 飛行機&ホテル代10万円
- 移動費1万7000円
- 食事代1万円
- レジャー代2万5000円
総額15万2000円という結果でした。
フィリピンの怖かったところ
タクシー
海外旅行はこれで4度目の私ですが、今まで行った国は韓国、香港、マニラと日本に近い文化&海外初心者にも行きやすい国で、フィリピンは今までで一番リスキーな旅行先となりました。
まず怖かったのが、タクシー。
事前に調べてフィリピンのタクシーはメーター通りの請求ではなくぼったくりがあると聞いていたので、Grabしか使いませんでした。
GrabはUberみたいな配車アプリで、車を呼ぶ前に予め料金が決まっていて、クレジットを登録、もしくはアプリにお金をチャージして置けば、そこから自動で引き落とされ、決まった料金以上に払うことにはならないので安心です。
ちなみに現金でも支払え、数回は現金支払いをしましたが(なぜか途中でクレカが止まってしまった)、私が今回乗った限りでは、現金支払いでも運転手は料金通りにしか請求してこず、お釣りも準備してくれるし向こうからチップを請求してくることもありませんでした。
結論、タクシーはGrabを使えば大丈夫です。その他のタクシーは怖くて試していないので分かりません。
バイクタクシー
フィリピンといえばバイクタクシー
セブの街中はバイクで溢れ、バイクタクシーは現地の人がたくさん利用していました。(二人乗りのバイクほとんどがそれ)
来たからにはちょっと試してみたくて、乗ってみました。
まず最初に値段交渉をして、100ペソなんだね?と確認して乗車。多分ぼったくりたいから最初は有耶無耶にしてきましたが、Grabで120ペソの距離だったので、この時点で高めの値段言われてるかな?とは思いました。
乗車中はずっと話しかけられて、営業トークと言うか調子いいこと言ってきて、降りたら「今のが良い旅だと思ったら200ペソくれ」と言われ、最終的には「最初から100ペソって言ってた」と言われました。
いや100ペソと言う話で確認して乗っていたから、と100ペソだけ払って退散しました。
経験として乗れて楽しかったですが、おすすめしないしまた私がフィリピンに行っても乗りません!
~最恐体験~キャッチに引っかかる
最も危ない目に遭ったのは、ホボール島観光の時です。
Grabでセブのピアポートと言うフェリーが出ている港に行ったのですが、チケットカウンターの前で車から降りた途端すごい勢いで現地人に話かけられ、チケットをまだ持っていないなら僕らが手配するよと、あまり状況を理解しないまま、彼らから買ってしまったのです。
彼らはフェリーの往復代を1600ペソだと言ってきて、ネット情報ではフェリーの往復が1600ペソと出てくるので妥当な価格だと思い購入してしまいました。しかし彼らは港の正式なスタッフではなく、ネット情報の1600ペソのフェリーはオーシャンジェットというフェリーで、彼らが手配してきたフェリーはスーパーキャットというオーシャンジェットの半額くらいの格安フェリーでした。
結果正式のチケットカウンターで購入するよりも2倍近いお金を払ってしまいました。
チケットカウンターのすぐ隣に彼らの拠点?があるので悪徳系だと分かりにくかったです(泣)
これから行く方は、オンライン購入もできるようなのでそちらをお勧めします(_ _;)
また、私たちは同じところでホボール等でのドライバー付きレンタカーを予約したのですが(この金額は相場だった)、車のナンバーもドライバーの電話番号も教えられないまま、フェリーの出港の時間がやばいからと急かされ金も超急いで請求され、そのままバイクに乗せられ乗り場まで連れて行かれ、いざホボール島についたら待っているはずのドライバーがおらず(普通に遅刻してきた)、騙されたかと冷や汗を書きました。
また、ホボール島を周り終わって港まで戻ってきたタイミングで、このドライバーも最初行っていたより1000ペソ高い金額を言ってきました。
「いやあなたたち最初に〇〇ペソと言っていたから、全部使ってもうお金ないよ」と言って(実際本当になかった)、ドライバーは何やらセブ島の彼らと電話で何度も確認していて、最終的に解放されました。

何かしらのトラブルはつきものだと思います。この程度で済んで良かったです。せっかくの楽しい旅なのであんまり気を落とさないことと、悪徳現地人にはちゃんと自分の主張と反論をすること
フィリピンの良かったところ
良かったところとして、
- 物価が安い
- 料理が美味しい
- 人が明るい
- 自然が綺麗
が大きかったです。
物価が安いと気軽に買い物や移動ができるので、良いなと思いました。
フィリピンの料理は基本的に甘いか辛いものが多い印象でしたが、日本人の口と合わなすぎるようなことはなく、どれも美味しく食べることができました。
あと、フィリピン人は南国気質の陽気な人が多いです。Grabの運転手など、あまり英語の話せない私たちにたくさん話しかけてくれ、陽気な彼らは英語が話せない観光客ともノリで話すのが上手いです。
けどフェリー乗り場やバイクタクシーでの体験など、陽気でグイグイ系のノリは観光客狙いの商売トークであるかもしれないので注意です。体感、ぼったくろうとしてくる人は金をせびる直前までものすごくノリがよく気さくな傾向にあります。
感想
フィリピンに行ってみて一番感じたのが自然の綺麗さ!ホボール島でのロボック川の風景はとても美しく感動しました。ディズニーランドのジャングルクルーズありますよね?それの本物バージョンのような感じでした。自分が今までディズニーで楽しんでいたのは作り物で、これが本物かぁ…と。あのテーマパークはファンタジーの世界もあるけれど、世界中に色々な国や文化、風景がある楽しさをあの空間に集約させ再現したんだなと。人間はこうやって自分たちで地球の素晴らしさに気づけること、幸せだなと思います。
フィリピンでの南国感溢れるビーチで、楽しそうに戯れながら駆け回る野犬たちの開放的な姿。ヤシの木や、海、犬など一つ一つの物体で見たら間違いなく私がずっと住んできた地球なのに、目の前にあるのは異国感の溢れる情景で、未知の世界に来たような気持ちになるのがとても新鮮でした。
日本と全然違う国に来ると、つまらない瞬間というのが一瞬もなく、常にディズニーランドにいるかのような非日常の空間です。移動中に車から見ていた街並みの一つ一つが印象に残りました。私たちが泊まっていたホテル街は綺麗に整備されていて、高いビルがたくさんあり、現地人たちの服装も綺麗ですが、少し移動するとボロボロの家が並び道にゴミが投棄されていたり、自分が育ってきた日本との格差がよく分かります。
教科書やネットで見るのと、実際目の当たりにするのでは、同じものをみているのに全然違いました。
もっといろんな国に行かなくてはいけないと感じ、自分の世界の狭さを今初めて実感した気分です。

疲れてきたので今日はここまで!また更新するのでチェックしてください^^ 最後までお読みいただきありがとうございました。
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