こんにちは!まるです
実は本業獣医師の私ですが、ハムスターを飼うのは今回で5代目
私は小学生の頃からハムスターを飼育しており、最近5代目のハムちゃん(キンクマハムスター)をお迎えしました。
ハムスターを初めて飼う方は何を準備しておけば良いのか、分からず手探りで不安だと思います。
私が今の子をお迎えするにあたり揃えた飼育セット一式を紹介していきます。
それほど多くはありません。本記事ではハムスターをお迎えするにあたり揃えるべき最低限の物を紹介いたします。
ケージ
まずは、ケージ。
これがないと始まらない。
ケージについては、こちらのブログに詳しく書いているので、気になる方はぜひ↓
床材
床材は様々ありますが、木のチップはアレルギーを起こしてしまう子もいるようなので控えた方が良いです。
コストを抑えるなら、不要な紙をシュレッダーにかけたものが床材に使えます。
ただしシュレッダー紙のデメリットとして、吸水性がないことがあります。
トイレを覚えている子なら良いですが、どこでもおしっこをしてしまう子なら尿が紙に吸水されず、体が汚れることになります。
うちの子はトイレを覚えているので床材にはシュレッダー紙を使用しています。
最もおすすめなのは、このような床材として販売されているものです↓

吸水性に優れるだけでなく、消臭効果があるものもあるので匂いが気になる方にもぜひ
巣箱
ハムスターが安心して休めるために、巣箱は必須です。
巣箱には陶器タイプと木製タイプがあります。
陶器タイプのメリット匂いがつかないこと。また、素焼きであれば爪が研がれるので爪の伸び防止にもなります。
木製タイプのメリットはハムスターが齧れること。
ハムスターの歯は一生伸び続けるので、ケージ内に木製のものを入れるのは必須です。
巣箱を陶器にするのであれば、木のおもちゃなどを入れる必要があります。
回し車
回し車はハムスターが遊ぶ時にカタカタ音が出る点が厄介ですが、このグラスハーモニーは回し車の中でもとても静かでオススメです。

トイレ
ハムスターは意外と綺麗好きで、トイレを覚えてくれるのでトイレを入れましょう。
トイレには様々な製品がありますが、デザイン的にハムスターが使いやすいのであればどんなものでも良いかなと感じます。
トイレはケージの隅に置くのが定番です。
お迎えしたばかりのハムスターはトイレの存在を知らないので、尿がついた床材などをトイレの中に入れておくことで、そこでトイレをするようになり、覚えてくれます。

餌おき
餌おきは私はココット皿を使用しています。
給水器は、あってもなくてもOKです。
私の場合は、ココット皿に水を入れて飲ませています。ハムスターは砂漠の生き物で濡れることを嫌うため、ココット皿の中にハムスターがぼちゃんと浸かってしまわないように、ビー玉を入れています。
更に、水が下に零れてもいいよう、トレーとして百均の珪藻トレーを敷いています。
夏は冷えるもの、冬はヒーター
ハムスター暑さに弱く寒さにも弱い(砂漠の生き物なのでどちらかと言うと寒さに弱いですが)繊細な生き物なので、夏は体を冷やすグッズ、冬はヒーターが必須です。
体を冷やすグッズとしてはこのようなものがあります。
ヒーターはこちらがおすすめ!
注意点としては、ヒーターによって温められる部分と、暑すぎた時にハムスターが逃げられるよう、ヒーターがかからない部分も作ってください。
餌
餌については特筆することがありませんが、ペットショップで与えていたものをそのまま与えるのが最善かと思います。
ちなみに私が与えているのはこちらです。⤵︎ ︎
おやつ
おやつはあげすぎ注意ですが、人に慣れてもらうためには便利なものです。
ハムスターの体型を見つつ、少しずつ与えるのが良いでしょう。
毎日与える必要がないですが、毎日1種類のフードしか食べれないハムスターも可哀想なので、全く与えずにいる必要もないように感じます。
私が購入したペットショップでは、こちらの粟玉を与えていたそうです。↓
ひまわりの種はみんな大好きです。

また、このようなゼリーは、水分補給にもなるので夏場の熱中症対策にもおすすめです。↓

ただ、過去に一度に1カップ一気に与えてしまったところ、下痢をしてしまった事件がありました。
以降ゼリーは1カップを3~4日に分けて与えています。
歯の伸びすぎを防ぐもの
先程巣箱の章にも少し書きましたが、ハムスターは一生歯が伸び続けるので、歯が過長にならないよう、噛めるものが必要です。
木のおもちゃは王道ですが、他にもガムのようなおやつもありますので参考までに↓

私は木の欠片を入れています!
以上が最低限必要な飼育道具になります!
参考になったでしょうか??

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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