こんにちは、まるです。
突然ですが、私の本業は獣医師です。
小さい頃から動物好きで、特にハムスターはこれまで5匹飼ってきました。
ハムスターは小さくてとても可愛い動物ですが、実は暑さにかなり弱い動物でもあります。
というか、ハムスターは「暑さにも寒さにも弱い繊細な生き物」というのが正しいでしょう…
特に日本の夏はとても暑いので、ハムスターの飼育では暑さ対策がとても重要です。
今日は、ハムスターを飼ってきた経験と獣医師としての視点から、おすすめの暑さ対策7つを紹介します。
なお、ハムスターの冬場の対策についても記事を書いているので良かったらこちらも参考にしてください^^↓
①エアコンで室温を管理する
まず一番大切なのは、部屋の温度管理です。
ハムスターにとって快適な温度は
20〜26℃くらい
と言われています。
30℃を超える環境はかなり負担になる、というか熱中症になって命の危険大!なので夏場はエアコン必須です。
ケージの近くに温度計を置いておくと、環境を把握しやすくなります。
②ケージを直射日光から避ける
ケージの置き場所も大切です。
窓際にケージを置いていると、直射日光が当たってケージ内の温度が急上昇することがあります。
そのため
・窓際を避ける
・直射日光が当たらない場所に置く
といった工夫をしてあげましょう。
③通気性を良くする
夏場はケージの中に熱がこもることがあります。
ケージの周りに物を置きすぎないようにして、風通しをよくすることも大切です。
ただし、扇風機の風を直接ケージに当てるのは避けたほうが良いです。
急激な温度変化や風がストレスになることがあります。
また、水槽で飼育している場合は、かなり通気性が悪く群れやすいので温度管理により注意が必要です。
④給水ボトルをこまめにチェックする
暑い時期は脱水のリスクもあります。
給水ボトルの
・水がちゃんと出るか
・水がなくなっていないか
をこまめに確認してあげましょう。
意外と多いのが、ボトルの詰まりで水が出ていないケースです。
また、夏場は水も腐りやすいので、一日一回は必ず水を交換して、新鮮なお水を用意してあげましょう。
給水ボトルも洗わないと、意外と赤カビが生えやすいので気をつけてください。
⑤冷却グッズを使う
夏の暑さ対策として便利なのが小動物用の冷却グッズです。
特におすすめなのが
・冷却プレート(アルミ・大理石など)
・ひんやりマット
といったアイテムです。
これらは電気を使わず、触れるとひんやりする素材でできています。
ケージの中に置いておくと、ハムスターが暑いときにその上で休むことがあります。
ただし、ケージ全体を冷やすのではなく、一部だけ設置するのがポイントです。
そうすることで
・涼しい場所
・通常の場所
をハムスターが自分で選べるようになります。
冷却グッズには、マット(プレート)タイプや器タイプ、トンネルタイプだったり、いろんな形があります!どれを使うかはお好みです♪
私の経験上、マットタイプはあまり使っている姿を見たことがなく…
ハムスターは狭くて身を隠せる場所がやはり安心できて好きなようで、トンネルタイプが一番使っている姿を見たのでおすすめです。
⑥陶器の巣箱にする
また、巣箱自体を変えてしまう手もあります!
木製の巣箱は熱がこもりやすく蒸れやすいですが、陶器だとひんやり冷感があり、涼しくなるので夏場にはおすすめです↓
ハムスターの暑さサイン
暑さで体調を崩す前に、ハムスターの様子を観察することも大切です。
例えば
・ぐったりしている
・横になって伸びている
・呼吸が早い
・元気がない
といった様子が見られる場合は、暑さの影響を受けている可能性があります。
一番よく見るのはケージの床で伸びている様子です。
冷たい床にピタッとくっついて、体を伸ばして懸命に熱を逃そうとしているのです…
その場合は
・室温を下げる
・冷却グッズを使う
など、早めに環境を調整してあげましょう。
元気や食欲がないのはすでに熱中症になっている可能性もあるので、早めに病院に連れて行くことも検討してください。
夏のハムスター飼育は「温度管理」がとても大切
ハムスターは体が小さい分、環境温度の影響を受けやすい動物です。
そのため夏場は
・室温管理
・ケージの環境
・冷却グッズ
などを組み合わせて、暑さ対策をしてあげることが大切です。
私はエアコンと冷却アイテムの併用で夏場を乗り切っています。
ハムスターがひんやりした場所でのんびりしている姿を見ると、少し安心できます。
これから夏を迎える方は、ぜひ早めに暑さ対策を準備してあげてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※冷感グッズを購入するときは、サイズに注意!ジャンガリアンサイズのものはゴールデンハムスターには小さいです(汗)


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